僕は仕事ができない(><)

落ちこぼれエンジニア。いろんなスキルが足りなくて、仕事ができない人のブログです。

Ubuntu 14.04 LTS server のインストールと直後の設定

インストール方法や直後の設定は基本的に12.04と同じ。
Ubuntu 12.04 server をインストールしてみる。(1) - 僕は仕事ができない(><)
ただ、上の記事には記載漏れがあったので、こちらの方が正確。

ダウンロード

http://www.ubuntu.com/download/server
ダウンロードされるファイル名:ubuntu-14.04-server-amd64.iso

インストール

Language : インストールの言語 -> English

Install Ubuntu server

Select a language -> English

Select your location -> Other -> Asia -> Japan

Configure locales-> Ubited Status en_US.UTF-8

Configure the keyboard -> No -> Japanese -> Japanese

Configure the network ホスト名の入力(任意) -> Continue

Set up users adn passwords
- ユーザのフルネーム(任意) -> Continue
- account (任意) -> Continue
- password (任意) -> Continue
- 確認のため、もう一度passwordを入力 -> Continue
- Encrypt your home directory? -> No
(ホームディレクトリの暗号化)

Configure the Clock -> Yes

Partition disks -> Guided - user entire disk and set up LVM
- Select disk to partition -> SCSI3
- Write the changes to disks and configure LVM ? -> Yes
- Amout of volume group to use for guided partitioning :
 デフォルトのまま -> Continue
- Write the changes to disks? -> Yes

Configuration the Package manager
- HTTP proxy information (Blank for none) : プロキシ設定(必要であれば)

Configuring tasksel
- 自動アップグレードを許可するか? -> No automatic updates (しない)
- ソフトウェアの選択 -> リモートアクセスを行うため、OpenSSH Server にチェック
※ スペースキーでチェックを入れる
   -> Continue

GRUBブートローダのインストール -> Yes

Finish the installation -> Continue

インストール終了。
OSが起動し、ログイン画面が表示されればOK。

設定

Ubuntu Desktopのインストール
Ubuntu Server はデフォルトでコンソールしかインストールされていないので
デスクトップをインストールする
SSHの設定

Ubuntu Desktopのインストール

1. OSログイン
2. 以下のコマンドを実行

$ sudo tasksel

3. Ubuntu Desktopを選択し、[OK] を押下
 選択はスペースキー
4. インストール開始(45分くらいかかる)
5. OS再起動。再度ログインするときはGUIで表示される。

Ubuntu desktop をインストールすると、Unity というUIがインストールされる。
(以前はGENOMがインストールされていたが、11.04 からUnityとなった)
Unityの使い方は、以下のサイトをみると分かりやすい。
「Ubuntu Unity」について知っておくべき10のこと - ZDNet Japan

SSHの設定

インストール中SSHを入れたつもりだったけど、入っていなかった。。
インストールする。

$ sudo apt-get install openssh-server

SSH接続できることを確認する。

[メモ] Ubuntu 概要(メモ)

- Debian GNU/Linux をベースとしたOS
- Canonical (カノニカル:Ubuntu支援や開発のために設立された企業。本拠地:ロンドン) の支援を受け開発
- 基本的にユーザ権限で作業するため、必要な時だけsudoを利用する
※ デフォルトでrootログインが出来ないようになっている
- デスクトップ版、サーバ版、タブレット版が提供されている
- GUI は デスクトップ環境にGNOMUからUnity(Ubuntu独自のデスクトップ環境) に変更(Ubuntu 11.04〜)
- リリース月は通常4月と10月
- LTS(Long Term Support) 版は2年毎に提供され、のサポート期間は5年
- 通常版を利用する人は最新機能を使いたい人向け、LTSは安定版を利用したい人向け

Infrastructure as Code

Software Design の5月号に上記に関するコラムが載ってたのでφ(..)メモメモ

Infrastructure as Code とは

従来、作業手順書で管理していたインフラ構築方法を、
プログラミングを書くことで(ソースコードで)管理しようとする考え方

メリット

・作業ミスなどのヒューマンエラー削減
・複数台のサーバを効率良く設定可能
・作業手順の曖昧さをカバー
・バージョン管理による複数世代の構成を保持
継続的インテグレーションの実現

代表ツール

・Puppet(パペット)
  設定管理ツール。独自DSL(domain spec language)
・Chef (シェフ) 
  設定管理ツール。Ruby DSL
・serverspec
  サーバ設定のテストを自動化するフレームワーク
・Docker
  コンテナ技術を用いてサーバ上に独立したOS環境を構築
・Serf
オーケストレーションをコード化するツール。
  ロードバランサやサーバ管理ツールの登録を自動化。


Puppetはこの前でたUbuntu 14.04で標準搭載されてた。

2014/4/17 Ubuntu 14.04 LTS リリース

2014/4/17にUbuntu 14.04 LTSがリリースされた。

機能などは、以下を参照。
■リリースノート
https://wiki.ubuntu.com/TrustyTahr/ReleaseNotes
Sourceforgeの記事
http://sourceforge.jp/magazine/14/04/18/153000


Pythonが3系になったので、今まで2系を使っていた人は注意。

(2014.4.23)
デスクトップ版のみpythonが3系になったとのこと。
server版は2.7.6でした。


また、OpenStack 2014.1,Open vSwitch 2.0.1が標準搭載されている。

自動管理ツールPuppetも搭載されているみたい。
使ってみたいなー。

OF-Config概要

OF-Configについて調べる機会があったのでメモ"φ(・ェ・o)~メモメモ

OF-Configとは

  • OpenFlowを策定しているONFが策定したOpenFlowスイッチを管理するためのプロトコル

(OpenFlow策定時に設定(コンフィグレーション)の補足仕様として策定された)

  • 論理スイッチ、ポート、キューなどの状態取得、設定などが可能
  • NETCONF(RFC 6241)のスキーマとして定義されているため、NETCONFの機能を利用することも可能
  • データモデリング言語として、YANG(ヤン?)モデルを利用可能


Open vSwitchでは、同じようなプロトコルとしてOVSDBを提供している。
これは、OVSDBの方が良いとかではなく、Open vSwitchがOVSDBを実装したときには、
OF-Configの仕様はまだ策定されていなかったから。
OVSDBは、Open vSwitchでのみ利用可能だけど、OF-ConfigはOpenFlow Switchで
利用できるのが嬉しいところ。
(OpenFlow1.2の時にOF-Config1.0が策定されている。比較的新しいプロトコル
RyuではOF-Config用のライブラリが提供されているみたい。


LINC-Switchというスイッチが、OF-Configをお話できるみたいだけど、
まだOF-Config対応製品は少ないようです。

Ubuntu 12.04 server をインストールしてみる。(2)

昨日の続き

ネットワーク設定

IPアドレス設定
$ sudo vi /etc/network/interfaces


viで立ち上がる。
UbuntuのviはCentOSで使っているviと
ちょっと使い方が違うので注意が必要。

Ubuntuのviの使い方
[i] カーソルの前から文字を入力
[a] カーソルの後ろから文字を入力

[↑] A
[↓] B
[→] C
[←] D

[x] 一文字削除

文字入力モードになっていると、→で文字が入力されてしまうので、
カーソル移動時は文字入力モードを解除するという使い方にすると
ストレスフリー。

そして、Deleteが効かない(私のキーボードのせい?)ので
間違えた場合は、[x]を入力する。

話を設定に戻すと、

$ sudo vi /etc/network/interfaces

# This file describes the network interfaces available on your system
# and how to activate them. For more information, see interfaces(5).

# The loopback network interface
auto lo
iface lo inet loopback

# The primary network interface
auto eth0
#iface eth0 inet dhcp  ⇒ コメントアウト
iface eth0 inet static
address xx.xx.xx.xx
netmask xx.xx.xx.xx
broadcast xx.xx.xx.xx
gateway xx.xx.xx.xx

$ sudo /etc/init.d/networking restart ネットワークの再起動

※青文字が追加部分

DNS設定

/etc/resolv.confの設定

※ resolv.confに設定するとOS再起動時にresolv.confに記載した内容が消えてしまう。
resolv.confを管理している場所があるらしい。

/etc/resolvconf/resolv.conf.d/base

に以下の内容を記載すれば、OS再起動時、resolv.confに設定が記載される。

$ sudo vi /etc/resolvconf/resolv.conf.d/base

nameserver DNSIPアドレス

確認

IP割り振り

$ ifconfig

eth0に指定したIPが割り振られているか。

疎通確認

$ ping デフォルトGWのIPアドレス
PING xx.xx.xx.xx (xx.xx.xx.xx) 56(84) bytes of data.
64 bytes from xx.xx.xx.xx: icmp_req=1 ttl=255 time=0.886 ms

DNSとの通信、アドレスが引けるか確認

$ nslookup google.co.jp

ブラウザを立ち上げて、インターネットにアクセスできるか確認。

イジョ( ゚д゚)ノシ