OF-Config概要
OF-Configについて調べる機会があったのでメモ"φ(・ェ・o)~メモメモ
OF-Configとは
- OpenFlowを策定しているONFが策定したOpenFlowスイッチを管理するためのプロトコル
(OpenFlow策定時に設定(コンフィグレーション)の補足仕様として策定された)
- 論理スイッチ、ポート、キューなどの状態取得、設定などが可能
- NETCONF(RFC 6241)のスキーマとして定義されているため、NETCONFの機能を利用することも可能
- データモデリング言語として、YANG(ヤン?)モデルを利用可能
Open vSwitchでは、同じようなプロトコルとしてOVSDBを提供している。
これは、OVSDBの方が良いとかではなく、Open vSwitchがOVSDBを実装したときには、
OF-Configの仕様はまだ策定されていなかったから。
OVSDBは、Open vSwitchでのみ利用可能だけど、OF-ConfigはOpenFlow Switchで
利用できるのが嬉しいところ。
(OpenFlow1.2の時にOF-Config1.0が策定されている。比較的新しいプロトコル)
RyuではOF-Config用のライブラリが提供されているみたい。
LINC-Switchというスイッチが、OF-Configをお話できるみたいだけど、
まだOF-Config対応製品は少ないようです。
参考資料
NETCONFおよびYANGを使ったOpenFlowスイッチの管理
http://www.mpls.jp/2012/presentations/MPLS_Japan_2012_AIC_presentation_20121015.pdf
OF-Configライブラリ
http://osrg.github.io/ryu-book/ja/html/of_config.html
LINC-Switch
http://momijiame.tumblr.com/post/79159561263/openflow-1-3-linc-switch